「行動量を増やす」を分解してみる
最近のビジネス書で、例えば「多動力」などでもホリエモンさんや西野亮廣さんなど、成功者と呼ばれる人が言っていることってたいてい、
「とにかく行動しろ!」
「自分の強みを3つ掛け合わせて価値を上げろ!」
「人がやらないことをやれ!」
とかっていう内容が多かったりしませんか?
色々行動してみると、点と点がつながる的な話です。(これもスティーブ・ジョブズが言ってた)
「確かに行動量を増やすのは分かったけど、じゃあどうやって行動力を身につけりゃいいの?土日なんて疲れてるし、アニメ観たり、映画観たり、ちょっと本読むくらいですぐ終わっちゃうよ、、、」
と悩んでいた僕がなんと今年に入ってから考え方を変えたことで、
・友達とLINEスタンプ作って公開した
あえて使って頂きたいスタンプ – LINE スタンプ | LINE STORE
・サークルのOBOGイベントの企画運営
・手当たり次第セミナーとかイベントに申し込んで参加
・友達とコピバン組む
・自分のブログとは別のメディアの立ち上げ
・自分のブログも更新する
・ジムに通い始める(成果はまだそんなに出てないw)
などだいぶアクティブに行動できるようになりました。
明らかに去年とは違い、刺激的で学びがある土日を過ごせています。何でもっと早くやらなかったのかと後悔するくらい毎週メッチャ楽しいです。
自信も前よりはついたし、結果的に前向きに生きられています。
ここまで書くと「情報商材でも売りつける気か?」と疑われそうですがそんなことはなく、100%自分で悩んで悶々考えた結果、行動しなきゃと思えて今に至りましたのでその時の事を振り返ろうと思います。
「行動量」ってどうすれば増やせるの?
そもそも「行動量が多い」状態とは「フットワークが軽い状態」と定義できます。
さらに言い換えれば、「行動する事に対して心のハードルがほぼ0に近い状態」と言えます。
「なんか気が乗らない状態」を分解すると、単純に疲れて動けないとかもあるのですが、それ以上に「行動する事」に対しての心理的なハードルが高かったなと思います。
例えば、「新しい人と会う」という行動一つとっても、心のどこかでは
「知らない人と会うのは疲れる」「話を合わせられるか不安」「急にDisってマウント取られたらどうしよう」など、しょーもない不安がついて回っていたせいで、なかなかそういう場に首を突っ込む勇気が出ませんでした。
人以外にも「何か新しい一歩を踏み出す」というのは相当なストレスだし、精神的なハードルが高いものだと思います。
それでも、「行動した先」の「自分に返ってくるものがあるはず!」と割り切れるかどうかが、行動量の低い人と高い人の違いだとある時気づきました。
結論「行動量を上げる一歩」は「行動した先に必ず自分の何かプラスになるはず」とまずは思い込む事が大事だなという考えに至りました。
実際に以下のプロジェクトをやってみて、続けられた動機付けも、以下のような裏目標を立ててたからこそでした。
・友達とLINEスタンプ作って公開した→LINEスタンプって儲かるんじゃ・・・?
・サークルのOBOGイベントの企画運営→将来コミュニティやチームを率いた経験が他に活かせそう。
・手当たり次第セミナーとかイベントに申し込んで参加→自分のレベルアップ。
・友達とコピバン組む→楽しいから。
・自分のブログとは別のメディアの立ち上げ→うまく行ったら儲かるんじゃ・・・?
・自分のブログも更新する→儲からないけど、自分の良いアウトプットの場になっている。
・ジムに通い始める(成果はまだそんなに出てないw)→痩せてあわよくばモテたい。筋肉つけて自分に自信つけたい。
見事に全部しょうもない理由ばかりです(笑)
でも、こういうメリットを自分なりにゲスな目標でも何でもいいので裏目標を作ると、「もうやめようかな」と思った時に頑張る材料になるので、ぜひ自分勝手な裏目標を作ってトライしてみてくださいw
あとは「意味がないかも、得にならないかも」と考えてしまうと出来なくなるので、その前にとりあえずやってみる。やってみて本当に意味がなかったら切ればいいですから。
だからこそ仮に意味がなくても「単純にやっていて楽しい」と思えるかもすごく大事です。
行動を続けるために、初めて「今年の目標」を立てた
絶対にやり遂げたい行動があるのであれば、自分の中で目標を立てることも重要です。
僕は目標を立てるのがすごく苦手なのですが、思い切って数値目標に落とし込んでみました。数値に落とし込むとやらなきゃ度が増して、より頑張るようになります。数字ってすごい。
・体重を●●kgまで落とす ※書くと体重がバレるので割愛
・読書を月間10冊読む
・サークルのイベント運営を5月中までに軌道に乗せる
・6月までにLINEスタンプ作る
以上の4つ目標を立てて、結果後半の2つしか達成できなかったですが(体重は一瞬達成したがちょっと戻っちゃったw)、やってみて初めて「目標が高すぎた」とか「やり方が効果的じゃなかった」などのフィードバックが生まれるので、次は何かしらやり方を変えて改善するため、成功確率も上がります。
行動すると考え方が変わる=量をこなすことで成長につながる
面白いのが、行動すると必ず何かしらの「学び」が得られることです。
これは行動しないと分からない事なので、めちゃくちゃ行動しまくっている人というのは「毎日すごいスピードで学び続けている」人という事になります。
同じ1ヶ月を、普通に過ごした人と毎日振り返りしながら小さく改善積み重ねた人だったら、差はすごく広がる事になります。
不思議な事に、とりあえずノリでやってみたことが意外と仕事で活きたりすることがあったりするので、点と点がつながることを期待してやってみるのも面白いと思います。
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