金持ち父さんの「キャッシュフローゲーム会」に行ったらネットワークビジネスの勧誘だった話

キャッシュフロー・クワドラント Uncategorized
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前回のあらすじ

仲の良かった後輩から誘われ、「金持ち父さん」本を読み、その本の中に出てくるボードゲームをプレイする会があると聞いた僕。ノコノコと参加してきた後に待ち受けていたものとは・・・??

過去記事は以下のリンクからどうぞ

皆優しい顔してたけど実際はネットワークビジネス(マルチ商法)の勧誘場所だった

以前書きました「”金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント”を読んでゲーム会に参加した話」をブログで取り上げましたが、
結論からいうと「ネットワークビジネス(マルチ商法)の勧誘場所」でした。

ネットワークビジネスの社名は「モデーア」。検索したら割と有名な大手のMLM(Multi Level Marketing)だったようです。マーケティングを本業としてやってる身としては個人的にこんなことに「マーケティング」という言葉を使うなと言いたい(怒り)

マーケティングはもっと広くて、難しくて、面白いんだぞ。これでも読んで勉強しろ(怒り)

結果、大切な友人を一人失う事になりました。当時は毎日のように連絡をくれたのに、今では風の噂も聞こえてこなくなりました。
何年か前の話だし時効かなと思いますので、その時のことをまとめてみます。

(・・・もし同じ手段で騙されそうになった人がいたら、これを見て思いとどまってくれますように)

ネットワークビジネスのことは説明するまでもないので、
実体験に基づいて、勧誘する側のマニュアルっぽく説明してみますwwwwww
・・・

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MLMの勧誘Step1: 「金持ち父さん 貧乏父さん」を読ませて反応を見る

まずは「お金が欲しいけど、仕事もうまくいってない、なんとなく現状の生活に満足していなそうな意識高めの友達」を見つけよう!!
そういう奴に限ってこの手の話を信じ込みやすい。

ネットワークビジネスにハマる人材か否かを試す”試金石”としてうってつけなのが「金持ち父さん 貧乏父さん」だ。

この本には「いかに企業から給料をもらって生活する事が金を手に入れる機会と時間を奪っているか」「不労所得のシステムを得ることがどれほど素晴らしいか」をいやらしくなく読者に訴えかけ、モチベーションを異常に高めるので、「この本いいから読んで見てよ」と勧めて読ませよう。

そして本人が読み終わったタイミングで感想を聞き、「面白い」と答えたら次のStepだ。

MLMの勧誘Step2: 「キャッシュフローゲーム会」に参加させてコミュニティに入れる

ボードゲーム

「金持ち父さん〜」の中で出てくる、著者のロバート・キヨサキ監修のボードゲームが「キャッシュフロー・ゲーム」だ。

このゲームではプレーヤーは「ラットレース」といういわゆる現在のサラリーマンの生活を絵にしたような小さいコースからスタートし、サイコロを降って給料を稼ぎ、不動産やビジネスの種となる物件を集めて投資を行う。

投資を行なった物件やビジネスはサイコロの出目次第でバイアウトでき、最初に手に入れた値段の数十〜数百倍で得ることができ、
巨万の富を得る。

「巨万の富」を得たプレーヤーは「ファーストトラック」と呼ばれるボードの大きな外周コースへと移り、
寝てても入ってくる巨額のキャッシュフローを眺め、
趣味で転がせる億単位の物件投資、
暇をもてあました慈善事業などに勤しみ
楽しい余生を送ることができる。

このゲームはラットレースから早く抜け出し、ファーストトラックの勝ち組に移ることが目的だ。

・・・自分自身このゲームを何回かやってみて思ったが、「不労所得」がいかに優秀で自分の生活を良くしてくれるかが身にしみてわかった。
ちなみに私は温床だと全く気づかず3回も参加して普通に楽しんでしまった。(ゲーム会自体は楽しい)

だいたいゲーム会の終了後は皆で食事に行くのだが、そもそもゲーム会の主催者が総じてネットワーク・ビジネスワーカー(自称フリーランス)である場合が多いため、初めて来た人間に対して自身の「束縛されない生き方」や「経済的/時間的な自由」を存分に見せ、憧れさせている。

MLMの勧誘Step3: 「師匠」と会わせる※数回繰り返す

メルセデス ベンツ

「ねえ、あなたの夢はなに?」

って聞いてくる。
ここに来るような奴は大体金持ち父さんを読んでテンションが不労所得万歳になっているので「経済的、時間的な制約にとらわれない生き方がしたい」と答える。
誰だってそうだ。制約にとらわれたいやつなどいない。

以上のStepを数回繰り返し、課題図書を与えつつ「自分もこんな風な素敵な生き方をしたい」と思わせる!!

ここまで来ると、もうすぐ仕上げに入って来るよ!!あと少し!!

MLMの勧誘Step4: 「師匠」を崇拝する「弟子」に会わせて意見を固めさせる

大体紹介者と紹介される「弟子」と3人で食事をするケースが多いが、それによって会話の流れを「師匠に従事すべきだ」という方向へコントロールするとより効果的。

MLMの勧誘Step5: 「師匠」に従事してネットワークビジネスを始める

ネットワークパーティー

たまに皆でパーティーを開いても良いと思うよ。もちろん新しい友人を誘って。

・・・

・・・

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MLMの勧誘Step6:東京は怖いところやで

歌舞伎町
歌舞伎町

途中で筆がノッて来たため、色々ぶっちゃけて書きすぎてしまったかもしれません。

別に皆さんを怖がらせるわけでも、ましてやネットワークに誘うなんて全く思っておりません。

というか入っていませんし。

僕は親しくしていた友人からStep1で誘われ、気づいた時にはStep4まで来ていました。

「とても楽しそうで興味はあるんだけど、具体的に何をやっているの?」

と聞いても、いつまでたっても曖昧な回答しか寄こさず、挙げ句の果てに「そんなに『何をやっているか』が重要!?」と逆ギレされてしまったので、これはなんだかおかしいなと思い帰りにググってみたら「ネットワークビジネス勧誘の常套手段」だったということがわかり、なんとか入会を免れました。

自分だけだと思っていましたが、他の友達に聞いてもやはり何人かは東京で生活するなかで誘われたことがあるようです。実際にやったことはないので勝手はわかりませんが、やっている方は個人的に大体以下の特徴があると思います。

・皆底抜けに明るい人が多い
・オーバーリアクションな人が多い
・ビジネスや意識高めな会話が多いが、具体的に何をやっているかは決して語らない
・綺麗な女性、イケメンがバーで不自然に一人で飲んでいたりする
・おしゃれなシェアハウスに住んでる人が多い
・フリーランスであることを異常にアピールしてくる

私は人生まだ27年そこらしか生きてませんが、
美味しい話はそこら辺に転がってることはあり得ません。
自分で試行錯誤して、努力して得た情報にこそ価値があると思います。

本当に良い商品なら、友達に無理やり売りつけずとも売れるはずです。

皆さんもお気をつけくださいね。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。他にも色々と記事を書いておりますのでよろしければそちらも見て頂ければ嬉しいです。

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