miyakoshiyuumeiのブログ

平成元年生まれ レペゼンゆとり!→岩手県の大学→地元金融機関→大学生向けサービスベンチャー→WEBマーケティング系SaaSの企業に転職し、ど素人からマーケティングの専門家を目指して日々勉強中です。気づいたことや勉強になったこと、他気になったこと等をずらずらーっと書いてます。邦楽のロックバンドが好きです。

読書

【前編】「お金2.0」を読んだら本当に経済とか社会の概念が覆った件についてレビューまとめてみた。

投稿日:2018年1月8日 更新日:

ビットコイン
2018年あけましておめでとうございます!!
今年もよろしくお願いいたします。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

こんなブログを「たまに読んでるよ〜」と言ってくださる心優しい方々、本当にいつもありがとうございます。
まだまだ未熟者ですので必死に勉強して、精進してまいります。。。

NewsPicksアカデミアから送られてくる書籍をずっと積読していたので・・・年末年始で5冊読破を目標にし、先程5冊読み終えました。

やればできる!!(帰りの新幹線でラスト1冊が重すぎて読み切れず、結局仕事休み入ってからになっちゃったけど^^;)

年末年始5冊読破チャレンジしてみた

正月一気に読んだ本はこちらの5冊。

①お金2.0 (著者:佐藤航陽→メタップスのCEOの方の本)
→NPA本。めちゃくちゃ面白くて、早くも今年イチ面白かった本認定してます
②組織の毒薬(著者:日高裕介→サイバーエージェントの副社長の方の本)
→NPA本。これも面白かった
③「いつも誰かに振り回される」が一瞬で変わる方法(著者:大嶋信頼)
→この本は大学のサークルの先輩に差し上げました(笑)
④己を、奮い立たせる言葉 (著者:岸勇希)
→NPA本。何かと今騒がれている岸さんの著書。今のタイミングであえて読みました(笑)
⑤ポスト平成のキャリア戦略 (著者:塩野誠・佐々木紀彦)
→NPA本。NewsPicks編集長と元ライブドアの塩野さんとの対談。

ほんと面白かった本ばかりでした!!
やっぱ本読まないとだめだ。何も考えなくなる。

中でも「お金2.0」はビットコインを初めとした仮想通貨の切り口から、これから経済や資本主義がどうルール変更が起こって変わっていくのかについて書かれた本なのですが、勉強になりすぎてEvernoteのスマホのEvernoteでメモ取りまくりながら読んだので、なんとなく自分の感じた内容をここにもメモっておきたいと思います。

内容が散文的になっていてまとまりが無いのですが、あくまでメモなのでw何卒ご容赦ください。

〜「お金2.0」について(前編)〜

お金2.0(書籍)

この本の編集者であるNewsPicks編集部の箕輪さんの紹介記事はこちら
https://note.mu/met2017/n/n31aeb5b783f0

著者はメタップス代表の佐藤航陽さんです。
ざっくりいうと上記の通りなのですが、仮想通貨やブロックチェーン技術やAI技術が出来た事で、これまでの「お金」の考え方=資本主義がだんだんと変わっていき、これからは人間が技術に支えられて仕事をする必要性が薄れていくとともに、もっと内面的な「価値」そのものへの注目が集まっていく=価値主義へと変遷していくよー!という内容です。

自分は実は昨年よりこっそり仮想通貨投資を初めてたこともあってビットコインとか仮想通貨に対する興味が強かったこともあってかなり読みやすかったのですが、全体的にビットコインとかよりも経済システムのあり方だったり、技術が進歩した結果より人間がもともと持っている感情だったり共感だったりする価値観がもっと見つめ直すような動きになってくるなど、切り口が仮想通貨なだけでぶっちゃけた所「未来予測本」であると思いました。

それくらい読んでいてインパクトがある内容で面白かったです。いくつか本でも触れていて自分が個人的に気になったポイントについてつらつらしたいと思います。

★序列の可視化

いきなり難しそうなタイトルですね・・・。
人間というのは、他者と比較することで「自分が今幸福か?」を判断する相対的な生き物なのだそうです。SNSとかいい例ですよね。
やっぱり、人間「他人より自分が幸せでいたい!」というのが根底にあるので、人間の脳の報酬系をうまくくすぐってあげるような仕組みがゲームであり、経済システムにはうまく組み込まれているそうです。

ゲームという経済システムランキング制を取り入れることで、母集団の中に序列が生まれるので、「あいつに勝ちたい!」という欲をくすぐり、よりプレーヤーがゲームに没頭する仕組みになるような感じです。

金銭的な対価を一切求めずに、経済システムを作ろうとした場合、それはゲームに近づいて行くことになるのだそう。

★経済は「有機的」であるということ

有機的の意味は

ゆうきてき【有機的】
( 形動 )
有機体(生き物)のように多くの部分が集まって一つの全体を構成し、その各部分が密接に結びついて互いに影響を及ぼし合っているさま。 「 -な関係」 「 -に結びつく」

出典 三省堂大辞林 第三版

だそうで。

生き物は一つの存在ですが、生き物は多くの細胞という単位で構成されています。多くの細胞一つ一つ自体がそれぞれ役割を持って動くことで、全体が1つの生き物として動く(説明むずい!)ということなのですが、経済、自然、脳などはいずれも膨大な数の個体から構成されている有機的ネットワークで、色んな情報やらエネルギーなどの交換を行いながら1つの生き物の様に動いているといえます。

例えば、会社も1つの組織ですけど、構成要員として社長がいたり営業がいたり、事務がいたり、掃除のおばちゃんがいたりして皆それぞれの仕事をすることで、会社という1つの生き物の活動になっています。

★中央集権化から分散化へ

現在、政府(中央集権)からブロックチェーン技術を基にした個々のネットワークへの「分散化」が起こっています。

え、何のこっちゃ?w

今まで、国家の通貨は中央集権である政府のみが発行出来るものとされていました。経済の動向を見ながら通貨を発行して流通量を増やしたり減らしたりしてコントロールしていたのですが、ビットコインや仮想通貨に使われているブロックチェーン技術では中央での管理者が不要な技術なので、ネットワークに参加しているユーザー同士で自由に通貨のやり取りが出来てしまうのです。この動きを「分散化」と佐藤さんは提唱されています。
※ブロックチェーン技術について気になる方は検索してみて!

今までの経済システムのあり方と、新しい経済システムのあり方の比較は以下の形になっていくそうです。

今までの経済→【中央集権的】情報が非対称。ゆえに、情報を豊富にもっているプロに任せる
例、政府、代議士、経営者など

これからの経済→【分散化】技術発展により、一般の人でもネットからリアルタイムに情報を得られるようになったので、情報が対称。スマホで常時ネットに接続していて、代理人や管理者がハブとして存在せずともよく、全体がバラバラに分散したネットワーク型社会に変わって行く。

これまでの代理人が価値を提供できなくなり、力を失う
情報提供、仲介だけでは価値を発揮できない。
→独自な価値を発揮する経済システムそのものを作れる存在が大きな力を持つ。

もしこれからは日本円じゃなく仮想通貨の時代や!となったら、これからの銀行とかは一体どうなっていくんだろう・・・いやマジで。

下克上。

★分散化する社会→共有経済(シェアリングエコノミー)

例えばUBERやAirbnbの話、

UBER・・・配車サービスを自社で行なっているわけでも、車を所有しているわけでもない。
ただ、ドライバーと個人をネットワーク化しただけ。

Airbnb・・・民泊サービスのための不動産を持っているわけでもなく、
ただ、個人と個人を繋ぐネットワークを構築し支払いの仲介やレビューによる信頼性の担保など、よく回る経済システムを作っているだけ。

共有経済(シェアリングエコノミー)ビジネスは「分散した状態でネットワーク化した社会」の成功例、つまり管理者が直接手を下さずともユーザーやホスト同士でサービスを提供しあい、監視しながらサービスの質を担保している成功例と言えます。
”運用者に必要なのは「主体」としてサービスや商品を提供していくことではなく「黒子」として個人をサポートしていくことに尽きる。”

それに関連して、「適切な『報酬設計』をする」ことも重要です。例えば、誠実に運営して顧客満足を追う人は、レビューを高くしてさらに多くの報酬を得られるようにするような、「正直者が馬鹿を見ない設計」でないと、やってられなくなります。 例えばメルカリなんかも手数料が50%とか取られる仕組みだったら全然儲からないから出品しない→ろくなコンテンツがユーザーから生まれてこずサービス終了という感じになってしまいますよね。

もう一つは、「ユーザー同士がチャットやコメントを通じてコミュニケーションをはかれるようにしユーザーの手により勝手に発展していくようなサイクルを作る。」とのことです。
流行っているソーシャルゲームなんかにも攻略用や情報共有用の掲示板やコミュニティが必ずと言っていいほど準備されています。

★トークンエコノミー

はい、来ました新出単語。
以下のサイトで詳しく説明されています。

仮想通貨でよく聞く「トークン」とは?トークンにはタイプがある?発行するメリットとは
http://virtualmoney.jp/I0001378

明確な定義がないのですが、「ある人や企業が発行した『仮想通貨のコイン』そのもの」です。
例えばいろんなものを「応援している証」のような物と考えるとわかりやすいと思います。

株式会社が資金調達する際、株式を発行して応援してくれる人に買ってもらう代わりに、「儲けが出たときにはあなたに配当を渡すよ」とするのと同じで、まずは発行体がトークンを発行してみんなに出資して持ってもらう。そのトークンを持っている人たち限定で何らかのサービスを提供するような形で回っていく経済のことを「トークンエコノミー」とこの本では呼ばれています。(合ってる・・・よな・・・?自分なりの理解なので認識外れてたらゴメンナサイ)

このトークンエコノミーが発展することで、国家がやってきたことの縮小版を企業や個人が簡単に出来るようになります。

極論、誰でも円貨の代わりにトークンを発行して、その人の経済システムを構築することが出来るようになり、作られた経済システムは自動的に発展していくようになっていくのではないかと言われています。

「アベノミクスで経済良くなったわ〜GDP上がってるでしょ!」的な話は聞くものの「実際全然経済上向いてきてる感なくね?」となってるなあと感じますが、それは「資本主義のシステム自体が実体経済に合わなくなってきているのではないか」という指摘がこの本ではなされています。

・資本主義が考える価値あるものと世の中の人の考える価値あるものの間に大きな溝が出来ていてそれが多くの人が感じる違和感の元になっている。

・今起きていることが示しているように、これまでは「お金が価値を媒介する唯一の手段だった」という独占が終わりつつある。価値を保存交換測定する手段は私たちが使うお金である必要はなくなってくる

・企業の発行するポイント、ビットコインなど仮想通貨でもよいよね

実体経済とニュースで持ち上げているアベノミクス効果との乖離については、皆さんもなんとなく意識はされていると思いますが、何十年も前に開発された既存の資本主義の枠組みに時代が合わなくなってきているというのもうなずけます。

★IT業界で人が資産という理由

ものを扱わないネット企業は「人」が重要なのだそう。勝負の分け目は、いかに優秀な人材が入社してくれて、やりがいを持って働いてくれるかどうかに企業の成長がかかっています。

優秀な頭脳が集まる企業は革新的なサービスを打ち出し次世代を牽引し、優秀な人材が逃げてしまった企業は時代に取り残されて淘汰されるのがITの世界。

★「資本主義」ではなく「価値主義」へ

今後は可視化された「資本」でなくお金などの資本に変換される前の「価値」を中心とした世界に変わっていくことが佐藤さんの提唱する「価値主義」です。

以下、なんとなくまとめてみました。

黄色で囲ったりグレーで囲ったり忙しいね!!(自虐)特に色分けの意味はないです!気分!!

<資本主義>お金を増やすことが追求すべき目的。
どんだけ人々が熱中して膨大なユーザーがサービスを利用してくれていても、それらがお金に換えられなければ資本主義では存在しないとして扱われる。

逆に、実際は価値のないものでも、それをうまくお金や資本に換えられれば評価の対象となってしまう。

<価値主義>価値を最大化することが最も重要。
経済的には人間の欲望を、満たす実世界での実用性を指す場合や、精神的、倫理的な観点から真善美愛など人間社会の存続にプラスになるような概念を指す場合もある。
価値主義では人間の精神にとっての効用や社会全体にとってのポジティブな普遍性の全てを対象とする。

あらゆる「価値」を最大化しておけば、その価値をいつでもお金に変換することができるし、お金以外にものと交換することもできるようになる。お金は価値を資本主義経済の中で使える形に変換したものに過ぎず、価値を媒介する一つの選択肢にすぎない。

調子にのって色々メモってしまい、長くなりすぎました。
後日後編に続きます!!

スポンサーリンク

-読書
-, , ,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

ドラえもん

Kindle Unlimitedがめっちゃおすすめ過ぎて、最近紙で本を読んでいない。

男と女と技術者と経営者

読書

読書は「インプット」じゃなくてむしろ「アウトプット」の方が大事な件

【読書レビュー】起業失敗の法則

ビットコイン(後編)

【後編】「お金2.0」を読んだら本当に経済とか社会の概念が覆った件についてレビューまとめてみた。

スポンサーリンク